
こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春のガジェットレビュー」でガジェット商品のレビュー動画を投稿している夢野千春です。
2023年、どんだけAIツール出てくるねん!って思うくらいなんか色々出てきましたよね。
僕もいくつか利用しているのですが、そろそろ把握が難しくなってきた(そんな何十種類も使ってないけど)ので忘れても良いようにこの記事にまとめることにしました。
本記事は随時更新されます。
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など。
GPT系
ChatGPT

今流行りのAIチャット界隈を賑わさせた人工知能チャットボット(自然言語処理ツール)です。GPT3なら無料で利用可能。
質問すると現時点(無料で使えるGPT3)では、2021年までの情報からまるで人間が入力しているのでは?と思うくらいナチュラルな文章で回答してくれます。しかも、ChatGPTは客観的な感性で回答するため、感情的にならず常に安定した回答を得ることができます。ただ、しれっと嘘を言うこともあるので、鵜呑みは禁物。

当ブログも記事の執筆で大変お世話になっています。
そういえば、4月から一度に出力できる量が減ったような気がするのは僕だけでしょうか。

画像出力は基本的にはできませんが、マークダウン式での画像表示はできるみたいです。
後表も作ってくれるので、商品仕様をブログで見せたい時に便利です。
Bing Chat

Microsoft Bingで使えるGPT4系チャットボット。無料で使えますが、1度にやり取りできる数が20回まで。
検索ベースで発言するので、基本的に情報は最新。ただ、ChatGPT同様、間違った回答をよくします。
後、性格が悪く、質問者を見下した発言をしたり、分からないことは即座に会話をやめるので、現時点では、僕は使いたくないチャットボットです。
ForeFront AI

GPT系のAIチャット。ChatGPTとことなる点はキャラクターが色々あること、+ボタンを押してGPT4が使えること。

画像出力もできるみたいな情報もあったのですが、普通に言っても「それは無理」みたいな感じで返ってくるのですが、

「#imagine」をつけて尋ねると画像を出力してくれます。これは沼なのか?

5日間は無料で利用可能、後は有料・・・なんですが、何故かここから登録するとメールアドレス登録だけで無料で使えました。(まだ使って5日経ってないのでよく分かりませんが)
Vondy

Vondyは、コンテンツ作成、生産性向上、組織化、ストーリー作成、旅行などの分野において、ツールやアプリを提供するAIプラットフォーム。JSコードを出力してくれたり、Notion用のレビュー記事を書いてくれたりと様々なサービスのAIを試すことができます。

数回程度無料で使えますが・・・。お試し期間が物足りない。

ちなみに「Vondy Plus」に加入するために支払情報を入力すると7日間無料で使え、それ以降は月19ドル請求されます。

良さそうだなと思ったのですが、ちょっとしか試せなかったのと英語で分かりづらいのがデメリット
画像生成系
Stable Diffusion(AUTOMATIC1111)
無料で使える、パソコンにインストールするタイプのAI text-to-imageモデル。
▼インストール方法はこちらの記事を参考にさせていただきました。
なんか適当にやってみたのですが、適当だと本当に適当な絵が出力されます。
おっさんやん・・・。

自分なりに試行錯誤して一番良かったやつ。ネガティブプロンプトというのを使うと荒削りできるそうです。
どうやらよりいい感じにするには、いい感じのプロンプトとモデルが必要らしい。
▼アニメ調イラストならこちらの記事が参考になります。

おおおおお、これだよこれこれ、こういうのやってみたかったんです。

こんな風にイメージから生成することも可能、めっちゃ美形男子やん。
※Anythingは画像を著作権無視で転載した海外サイトから学習したAIモデルのため、作者に訴えられる可能性があります。アイコン素材として使ったり販売する行為はできないと思っていたほうが賢明です。(AI関連全て怪しいですが)
Image Creator from Microsoft Bing

Microsoft製テキストから画像を生成するツール。現在は英語のみがサポートされています。
Adobe Firefly

米Adobeは2023年5月22日(現地時間)に、画像生成AI「Adobe Firefly」を一般公開。Adobe ID(無料登録可)があればウェイトリストなしで誰でも利用することができます。なお、現時点ではβ版としての提供であり、商用目的では利用できないとのことなので要注意。
画像生成系のAIツールは、著者の合意なく無断で写真やイラストなど学習したものが多いですが、Adobe Fireflyは、同社のストックフォトサービス「Adobe Stock」の中で投稿者の同意取得済みの素材を活用し、プログレードのライセンス画像の数億枚に加え、オープンライセンスコンテンツ、著作権の期限が切れたパブリックドメインコンテンツで学習しているため、法律面や倫理面での透明性を高めており、商用利用でも安心。
なお、Fireflyで現在提供しているのは、「テキストからの画像生成」(一応日本語入力も受け付けるが英語より精度は落ちる)と「テキスト効果」の生成、ブラシを使用してオブジェクトを削除したり、新しいオブジェクトをペイントしたりする「ジェネレーティブフィル」、「ベクター アートワークのカラー バリエーションの生成」、「位置決め用3Dから画像を生成」、アスペクト比が拡張できる「画像を拡張」の6つのツールが提供されています。
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画像補助・お絵描き補助系
ImageChef(画像加工ツール)

ImageChefは、ブラウザ上で40種類以上の画像加工ができるオンラインツール。商用・非商用を問わず無料で利用可能。
写真やイラストを線画(塗り絵)に変換

サンプルとして自分が描いた上記イラストを使って線画だけを抽出。

描いたイラストをアップし、そのまま「変換」ボタンを押した状態。色だけが抜け綺麗な線画が出力されました。

後でクリスタやフォトショなどで着色できるよう背景を透明化させることもできます。

鉛筆画から線画を抽出することも出来ますが、線が薄いと上記画像のようにうまく抽出できないこともあります。
Vectorizer.AI

Vectorizer.AIは、JPEGやPNGビットマップを、AIを使用して迅速かつ簡単にSVGベクトルに変換する画像変換ツール。
ベータ版中は無料で利用することが可能。


JPGなど特有のノイズをベクトル化することできれいに除去、SVG形式なので拡大縮小しても高画質状態をキープできるので、グッズ制作とかに便利です。

保存形式はSVG以外にもEPSやPDF・DXF・PNGにも対応、パラメーターを細かく調整してからダウンロードすることもできます。
SVGStorm

SVGStorm は、ラスター画像であるPNG、JPG/JPEG、BMP、TIFF、WEBP、AVIF、PDF をベクター グラフィックス、SVG、AI、EPS、PDF に変換する無料のオンライン ベクタライザー。

Vectorizer.AIと異なる所は、ベクトル化の際にある程度調整が効くこと。モノクロ化したり線だけを出力することも可能。

拡大するとこんな感じ。ベクトル化するとラスター画像特有のノイズが綺麗に除去される。ただ、細かい描写が苦手なようで、ヒゲやまつ毛などがベチャッとしてたり描き込まれてなかったりしています。
【Vectorizer.AI vs SVGStorm】元絵の忠実性は「Vectorizer.AI」の方が上
Vectorizer.AI

SVGStorm

Petalica Paint -線画自動着色サービス

「Petalica Paint」は株式会社Preferred Networksが提供する、アナログ画の下絵をデジタル線画+着色を自動的に行なってくれるサービスです。無料で利用可能、会員登録も必要ありません。
着色
「着色」で指定したい色を適当に塗ることで自動的に着色してくれます。

サンプルとして自分が描いた上記イラストを使って試しました。
たんぽぽ

さつき

かんな

線画編集
「線画編集」では元絵から線画だけを抽出。
パンダ


しろくま


ロゴ作成
LogoAI

LogoAIはAI を活用したロゴ メーカー。
画面の指示に従うだけで・・・

このようにロゴの候補をいくつか出力してくれます。

どれもカッコいいものばかり。ただ、ある程度パターンは決まっているみたいで、何回か出力すると同じデザインのものが繰り返し出てきていました。

クリックすると似たパターンを選んだり、文字を変更するなど微調整も可能。


このように看板に掲載した場合やグッズに印刷した時のイメージも確認することができます。

作成したロゴは買うことで使うことができます。解像度が小さくてもいいから無料プランもあればいいんですけどね・・・。
ロゴのアイデア出し用としては無料範囲でも十分使えます。あくまでも参考用として。
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連携ツール
AIというよりサービスとサービスを繋げるのに便利なツールがあり、例えばChatGPTで生成したものをTwitterで自動ツイートするとかそういうのに活用できます。
Make
