こんにちはこんばんは、ズボラ男子の筆者(夢野千春)です。

最近、ガジェッターさんがデスクツアーされているのをよく見かけるのですが、どの方もお部屋がお洒落で素敵ですよね。
あんなお洒落なお部屋に憧れるのですが、私は整理整頓が苦手でいつもお部屋が散らかってるので人前に見せることなんてできません笑。

でも、机周りだけでもお洒落に見せたいな・・・。

そんな時にTP-Link様よりLEDテープライトのお話をいただき「Tapo L930-5」をご提供頂けることに。
実はTapo L930-5の従来モデル「Tapo L920-5」の時にもレビューのお話を頂いていたのですが、「こんなお洒落アイテム、私がレビューしていいのだろうか?」と悩んでいて実はレビューを見送っていました。(TP-Link様、スイマセン;そして再びレビューの機会を与えてくださってありがとうございます!)
お洒落な部屋ではないため、Tapo L930-5の魅力が伝わるのか正直自信はありませんが、Tapo L930-5を検討されている方やLEDテープライトに興味がある方に少しでもお役に立てれば幸いです。

では、Tapo L930-5をレビューしていきましょうか!(誰?)
この記事はTP-Link様より製品をご提供頂いた上で記事を作成しています。メーカー様には内容に間違いがないかのみ確認していただき、記事の表現指示は受けておりません。
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目次
Tapo L930-5の概要

Tapo L930-5は、マルチカラー(1600万色)+白色光対応のスマートWi-Fiテープライトです。Apple HomeKitやAlexa、Hey Googleなど音声操作が可能で、専用アプリ「Tapo」を使うことで、LEDの点灯パターンを設定できたり、スケジュールによるオンオフを行うことができます。また、Tapo L930-5は直接Wi-Fi経由で接続できるため、別途専用のハブや機器を用意する必要はありません。
価格
Tapo L930-5のAmazonでの価格は6,400円(2022年8月25日時点)。
他社のRGB対応LEDテープライトと比べると倍くらいの値段はするのですが、TP-Linkならではの3年保証と品質を考えたらベストプライスだといえます。
スペック
Tapo L930-5のスペックはこんな感じ。
色種類 | RGB LED(1600万色)+白色LED |
カラーゾーン | 50パターン |
白色LED | 1000ルーメン(色温度:2500K〜6500K) |
RGB LED | 2100mcd/最高光度 |
寿命 | 25000時間 |
製品寸法 | 5000×10×3.0 mm |
動作環境温度 | -15 ºC~ 40 ºC |
動作環境湿度 | 10%~90% RH, 結露を避けてください |
重量 | 285~370 g |
消費電力 | 13W |
Wi-Fi プロトコル | IEEE 802.11 b/g/n |
Wi-Fi 周波数 | 2.4GHz |
ネットワークの要件 | ・ 暗号化されたWi-Fi ・ DHCPサーバー |
インプット ボルテージ | 100-240 V, 50/60 Hz |
定格消費電力 (W) | 13W |
調光 | 1%~100%(アプリやクラウド使用時のみ) |
10mタイプ(Tapo-L930-10)もあります
Tapo L930には5mタイプの他、5mのテープライトが2本入った10mタイプのTapo L930-10もあります。
Tapo L930-10レビュー動画
Tapo L930-5の使ってみた感想やTapo L930-10の開封とセットアップ、部屋の天井に取り付けた様子を動画で紹介しています。
Tapo L930-5の付属品と外観チェック
それではTapo L930-5の付属品と外観をチェックしていきましょう。

パッケージには以下の付属品が入っていました。
- LEDテープライト本体(RGBW+ICと書いているもの)
- コントローラー
- 電源アダプター
- コントローラーに貼り付けるための粘着パッドx2(3M製)
- 説明書・保証書類
コントローラーにはテープライトと電源アダプターを繋ぐための端子に操作ボタンあります。
操作ボタンでできること
- 1回押す・・・テープライトをオン/オフ。
- 2回押す・・・次のプリセットエフェクトに切り替わる。
- 3回押す・・・前のプリセットエフェクトに切り替わる。
- 5秒長押し・・・Wi-Fi設定のみ初期化される。
- 10秒長押し・・・工場出荷時の設定に初期化される。

電源アダプターはこんな感じ。ケーブルの長さは1.5mほどあります。

粘着テープはコントローラーの裏に取り付けます。


粘着テープを使うとこんな風にコントローラーを壁などに固定することが可能。強力にくっつくので取り外す際に壁紙などが剥がれない所に設置することをおすすめします。

テープライトはこのような形でリールに巻いてあります。長さは5m。リールはテープライトを収納する際にも便利ですので、捨てずにパッケージと一緒に保管されることをおすすめします。
テープライトの表面はPUコーティングが施されており、光を柔らかくする効果があるほか、取り付ける際にLEDや端子を触ってしまう心配がないので安心。ベタベタ触っても指紋汚れがつきにくいのが良いですね。

裏面には3Mの粘着テープがついているので、工具不要で好きな場所に気軽に取り付けることができます。


私は別の所に取り付ける可能性も考えてテープライトの粘着テープは使わず、結束バンドを机などに取り付けてテープライトを固定しています。(このやり方はたいしょんブログさんのTapo L920-5レビュー記事を参考にしています。)
セットアップはTapoアプリで簡単に行える
Tapo L930-5を使うためには予めスマートフォンにTapoアプリをインストールしておきます。
セットアップの流れは動画で紹介していますが、難しい作業はなく、Tapoアプリの画面の指示に従うだけで簡単に行えます。iPhoneやiPadをお持ちの方は、Apple HomeKit機能を使うことでWi-Fi設定などを自動で行ってくれます。

ちなみにTapoアプリはiOS、Android版どちらも同じ操作感で設定もTP-Link IDによって同期されているため、機種変してもシームレスに操作が行なえます。
Tapoアプリでできること
ここからはTapoアプリでできる主な機能をご紹介します。


Tapoアプリは指一本で簡単に操作ができるくらいシンプルでスマートな画面構成となっています。
色設定・エフェクト
Tapoアプリでは予め用意されているカラーの他、自分で色や明るさを設定できたり、プリセットエフェクトで動きのあるライト演出することもできます。

アプリとWi-Fiを通じて部屋のどこにいても手軽に色や明るさが変えられて便利です。
「スケジュール」で規則正しい生活を


日の出や日没、指定した時間や曜日に電源のオンオフや、点灯モード(明るさ・色・エフェクト)をスケジュール設定することが可能。スケジュールは一つだけでなく複数登録することもできます。

生活リズムに合わせてスケジュール設定すれば、メリハリある毎日を過ごせるかもしれません。
「おでかけモード」で不在時も安心

不在を悟られないようにスケジュール設定することが可能、設定した時間になればランダムに電源がオンオフします。

旅行や出張などで長期不在時に簡易的な防犯対策としても便利。
寝落ちした時に「タイマー」が活躍

タイマーを設定することで、夜寝る前のちょっとした読書で寝落ちしてしまって消し忘れてしまうのを防止することができます。

タイマーはTapoアプリを閉じた状態でも持続するため、ずっと開いておく必要はありません。
「音声シンクロ」で臨場感ある映像・ゲーム体験を


Tapo L930-5には音に合わせて光る「音声シンクロ」機能を搭載。アプリで光らせる色や明るさを選択できます。

尚、Tapo L930-5にはマイクが搭載されていないため、音はスマートフォンのマイクで拾う形となります。(音声シンクロ中はずっとこの画面を開いておく必要があります。)
音声シンクロを有効にしてゲームプレイしてみるとこんな感じ。ゲームのBGMや効果音に合わせて光るのでゲームの迫力さが増してより没入感あるゲーム体験ができます。
Tapo L930-5を使ってみて良かったポイント
Tapo L930-5を使用してみて良かったポイントを評価していきます。
色や明るさ調整が自由自在
一般的なLEDテープライトは、RGBカラーに対応していても全体的に1色しか変えられないものが多いのですが、Tapo L930-5はLEDとRGBICチップがペアになっているため、10cm間隔でLEDの色を変えることが可能。

Tapoアプリのカラーペインティングでポチポチ色を選んで保存すると・・・・

このようにカラフルな演出も簡単にできちゃいます。

何も考えず適当にポチポチ色を割り当てただけなのですがいい感じになりました。
Tapo L930-5がある時・無い時


Tapo L930-5を導入する前のパソコンデスクはなんか地味な印象。机がというより自然光が入りにくいので光の当たり方が悪いんですよね・・・。導入後は雰囲気がガラリと変わり、インスタ映えしそうなお洒落な雰囲気に。テープライトってほんと凄いなって思いました。
SHIFT+マウスホイールでスクロールできます→
好きな色に簡単に切り替えられるのもTapo L930-5の魅力ポイントですね。色のバリエーションは1600万色+白色の中から選べるので、絶妙な色もTapo L930-5なら表現できます。
テープは適度な長さにカットできる

Tapo L930-5には10cm間隔でカットできる箇所があり、設置する場所に合わせて長さを調節することが可能。

Tapoアプリでカット後のテープライトの長さを設定することで適切な照明量になります。
Apple HomeKitやAlexa、Hey Google対応で音声操作が行える
Tapo L930-5は、Apple HomeKitやAlexa、Hey Googleでの音声操作に対応。
動画で実演(注意:各音声アシスタントを呼びかけています)
主な音声コマンド
- Hey Siri、デスクライトをつけて
- OK Google、デスクライトの明るさを100%にして
- Alexa、デスクライトの色をピンクにして
- Hey Siri、デスクライトを消して
ライトのオンオフや、明るさや色などを音声操作で行うことができます。
Wi-Fiが無い環境でも一応使える
ちょっと気になったので試してみたのですが、家のWi-Fiルーターを切った状態でTapo L930-5のコントローラーのボタンを押してみた所、問題なく点灯することができました。

Wi-Fiが切れた状態だとTapoアプリで操作することはできませんが、Tapo L930-5のコントローラーのボタンを押せば電源オンオフと上記画像の赤く囲っている部分はWi-Fi環境が無くても反映させることができました。

車載ライト用としても使えるかも。
安心の3年保証付き

Tapo L930-5は3年保証付き。テープライトの耐久性がどれほどなのかは分かりませんが、長期保証が標準でついているのはいざという時にありがたいですね。
Tapo L930-5の気になったポイント
逆に気になったポイントはこんな感じでした。
一度テープをカットすると元の長さに戻せない
テープの長さはカットして調整することができますが、一度カットしてしまうと元の長さに戻すことはできません。

私はカットする勇気が無くて余分なケーブルは床に垂らして使っています。
カラーペインティングが確認しながら設定できない
Tapoアプリで「カラーペインティング」という好みの配色に設定できる機能がついているのですが、配色しながらリアルタイムで確認することができません。保存ボタンを押して作成したカラーをタップするまでどんな風に仕上がっているのか確認できないため、多少遅延があってもリアルタイムで配色を確認できたら良いなと思いました。
非防水のため、屋外や水のかかる可能性のある場所では使えない

表面はPUコーティングが施されているので水に濡れても大丈夫では?と思ったのですが、非防水のため、屋外など水に濡れる可能性がある所では使用することができません。

屋外でも気軽に使えるモデルが欲しい所
Tapo L930-5のレビューまとめ
魅力なところ
- 白色LEDが加わって自然な白色の表現が可能
- 適度な長さにカットできる
- アプリで簡単に遠隔操作・色の設定ができる
- PUコーティング加工で保護されている
- 音声シンクロにより音に合わせて点灯演出が可能
- Apple HomeKitやAlexa、Hey Googleに対応でiPhoneやAndroidで音声操作ができる
- Wi-Fiが無い環境でも一応使える
- 3年保証
気になったこと
- 一度カットすると元の長さに戻せない
- カラーペインティングが確認しながら設定できない
- 防水には対応していない
テープライトってどんなシーンで使うべきなのか今まではあまりピンと来ていなかったのですが、実際使ってみるとこんなにもパソコンデスクの印象がガラリと変わるんだなと驚きました。
ネットには色んな種類のテープライトが売られていますが、Tapo L930-5を買っておけば間違いなし。
ちょっと高いかもしれませんが、3年保証付きで日本のサポートが受けられるので、「テープライトを長く使いたい」という方にはおすすめしたい製品です。
商品撮影する時も写真がいい感じになるのでレビュアーさんにもTapo L930-5をおすすめしたいですね。(RE700Xをレビューした時にTapo L930-5を間接照明代わりに使っています。)


お部屋もお洒落になれば気分もアゲアゲ↑↑
・・・ん?何かいるような?
ということで今回はTP-LinkのマルチカラースマートWi-Fiテープライト「Tapo L930-5」のレビューさせていただきました。
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