
こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春のガジェットレビュー」でガジェット商品のレビュー動画を投稿している夢野千春です。
本日2023年1月26日(木)より楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、4Gおよび5Gの楽天回線エリアにおいて、「工事不要」「コンセントに挿すだけで自宅にWi-Fi環境を構築できる」を謳うホームルーター専用料金プラン「Rakuten Turbo」の提供を順次開始。データ容量無制限で利用可能。
とのことですが、資料の内容読めば読むほど良さが分からないんですよね。
今回は、Rakuten Turbo(以下「本プラン」)について色々ツッコんでいこうと思います。
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など。
Rakuten Turboのデメリット
Rakuten UN-LIMITよりも高い
記事執筆時点でのRakuten UNLIMITの価格は1,078円~3,278円(税込)。
一方で本プランは月額4,840円(税込)、最初の3年は月額3,685円(税込)と割引が適用されても、Rakuten UNLIMITよりも高いです。
専用ホームルーター「Rakuten Turbo 5G」が高額
本プランを利用するには専用ホームルーターである「Rakuten Turbo 5G」が必要。
これが高くて41,580円します。
楽天カードの場合は48回、それ以外のクレジットカードでは24回の分割払いもできますが、41,580円掛かります。

Rakuten Casaみたいにレンタルでゼロ円だったらマシだったかも。
「Rakuten Turbo 5G」はミリ波非対応
通信速度 | LTE受信時:最大391Mbps LTE送信時:最大76Mbps sub6(5G NSA)受信時:最大2.1Gbps sub6(5G NSA)送信時:最大218Mbps |
製品仕様の通信速度を見てみるとsub6にしか対応しておらず高速データ通信が期待できるミリ波には対応していないとのこと。

需要が無くてもミリ波対応してほしかった・・・。
てか対応しているバンド狭っ
5G(Sub6) | Band n77 (3.8GHz) |
5G(ミリ波) | 非対応 |
FDD-LTE | Band 3 (1.8GHz) |
TD-LTE | 非対応 |
WCDMA | 非対応 |
GSM | 非対応 |
「Rakuten Turbo 5G」は専用のSIMカードしか使えない
Rakuten Turbo 5Gを購入したら他のSIMでも使えないか動作検証したくなるものですが、ヘルプによるとRakuten Turbo専用SIMでしか使えないとのことです。
また、Rakuten Turbo専用のSIMカードはスマートフォンやタブレットにも使えないとも記載されています。

解約したら漬物石にしか使い道ないじゃん。
まとめ:オススメできるポイント誰か教えて
本プランのメリットを探すのが非常に困難なくらい魅力の薄いプランだと感じました。
Rakuten Turbo 5GのデザインやWi-Fiの性能は良さそうな印象ですが、対応しているSIMがRakuten Turbo専用SIMカードのみと他で流用するのも禁じられているなどほんと誰得な印象を受けました。
もしかしたら届いてびっくりめっちゃ良かったみたいなこともあるかもしれませんが、サービス・製品仕様からはなんとも言えない感じです。
Rakuten UNLIMITで十分なような気がしますがどうなんでしょうね。