
こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春🌙ガジェット」で動画を投稿している夢野千春です。
Amazonは、2023年5月23日にFireタブレットシリーズの最新モデル「Fire Max 11」発表しました。予約は同日に開始し、発売日は2023年6月14日です。価格は3万4980円からとなっています。
また、2023年6月13日(火)23時59分までに「Fire Max 11」を購入すると、Kindle 本 (電子書籍)購入に使える2,000円クーポンとPrime Videoのレンタル・購入に使える2,000円クーポンがもらえるキャンペーンも実施されています。
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Fire Max 11
「Fire Max 11」は、Fireタブレットシリーズ初ペン対応、11インチ2K(2000×1200)の大画面ディスプレイを搭載したタブレット。SoCはMediaTek製8コアプロセッサーを採用。RAMは4GB、ストレージは64GBと128GBモデルが用意されています。7500mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最大14時間使用可能。
価格
キーボードやペン有り無し、64GB/128GBモデルと全部で8パターン販売されているのでリストにまとめました。
64GBモデル
本体のみ | 3万4980円 |
本体+キーボード | 4万5960円 |
本体+スタイラスペン | 3万9960円 |
本体+スタイラスペン・キーボード付きカバー | 5万940円 |
128GBモデル
本体のみ | 3万9980円 |
本体+キーボード | 5万960円 |
本体+スタイラスペン | 4万4960円 |
本体+スタイラスペン・キーボード付きカバー | 5万5940円 |
スペック
Amazon Fire Max 11のスペック | |
画面 | 11インチ 2000×1200ピクセル |
入力 | タッチスクリーン ディスプレイ オプションの Amazon スタイラス ペン (4096 レベルの筆圧感度を備えた USI 2.0 ペン) オプションの取り外し可能な磁気キーボード |
ストレージ | 64GBまたは128GB + microSDカードリーダー(最大1TBまでサポート) |
RAM | 4GB |
プロセッサー | MediaTek MT8188J 2 x ARM Cortex-A78 @ 2.2 GHz 6 x Cortex-A55 @ 2 GHz Mali-G57 MC2 GPU @ 950 MHz |
バッテリー | 7,500mAhバッテリー(読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大14時間) |
ポート | USB 2.0 Type-C ポゴピン (キーボード用) |
充電 | 9W電源アダプター(充電時間:約4.2時間) |
無線 | WiFi 6 Bluetooth 5.3 |
オーディオ | ステレオ スピーカー Dolby Atmos サウンド ヘッドフォン ジャックなし |
カメラ | 8MP (リア:オートフォーカス対応) 8MP (フロント) |
生体認証 | 指紋認証センサー(電源ボタンに搭載) |
寸法 | 259 x 164 x 7.5mm |
重さ | 490g |
- FireタブレットはGoogle Playをサポートしておらず、アプリのダウンロードは「Amazonアプリストア」から行います。対応アプリ一覧はこちら
- microSDカードはFAT32以外の形式(exFATなど)はサポートしていません。
- GPS非搭載のため、一部のゲームアプリなどに含まれるGPSを必要とする機能には対応していません。
気になるポイント
「Fire Max 11」について、良いも悪いも気になるポイントをまとめました。
画面は高解像度で大きくなっても本体サイズの増加は最小限に抑えられている
11インチ2K(2000×1200)の大画面高解像度ながらベゼルを狭くしたことにより、従来モデル「Fire HD 10 Plus」と比べて横幅は12mm増加しているものの、高さは2mm減、厚みは1.7mm減と本体サイズは最小限の増加に抑えられています。
アルミボディと強化ガラス採用、本体は重く感じるかも・・・。
重量に関しては「Fire HD 10 Plus」は468gに対し「Fire Max 11」はアルミニウムボディを採用しているせいか490gとやや重め。僕が持っている第4世代iPad Airは458gなので結構重く感じるかもしれません。デザインはiPadよりで良さそうです。
落下耐性に関してはApple iPad 10.9 (第10世代)の3倍とのことですが、アルミなので凹んだり傷が目立ったりして精神的ダメージの方が高まりそうです。
尚、ディスプレイは強化ガラスが採用されているとのことですが、画面から落下したらおそらく割れると思うので、保護フィルムやガラスフィルムは欠かせないかと思います。
筆圧対応専用スタイラスペンが用意されている
従来モデルではタッチペンしか使えませんでしたが、「Fire Max 11」は専用のスタイラスペン(Maxeye製Made for Amazon 認定取得品)が用意されています。このペン、電池駆動式(単6電池)なのでワイヤレス充電はできませんが、最長6ヶ月使用することが可能。また、USI2.0に対応しているので、使用時のペアリング作業は不要でペンは本体側面にくっつけることができるとのことです。
商品ページのどこにも筆圧対応とは書かれていませんが、この記事では「4096 レベルの筆圧感度を備えた USI 2.0 ペン」と記載があるのでおそらく筆圧にも対応していると思われます。お絵かきタブレットデバイスとしても使えそうですが、Google Playに対応していないのでできることは限られそうです。
ちなみにペン先は交換が可能なので、ペン先が削れてしまってもペン先だけ買って交換することができます。
専用キーボードカバー、ブログ執筆用に良さそう
今回は専用保護ケースにもなるキーボードも用意されているとのことで、これはブロガーさんにとってはたまらないかも。てか、最近あまりFireタブレットに興味がなかった僕がこのキーボードだけで「Fire Max 11」がめちゃくちゃ欲しくなりました!第4世代iPad Air持ってて2台もタブレット必要ないんですが・・・なんか欲しい。
専用キーボードも特にペアリング設定をする必要がなく、「Fire Max 11」の下部にマグネットでピタッとくっつきすぐ使えるとのこと。日本語配列でエンターキーがでかいのはありがたい。
ゲームしなければスペックはそこそこ?
SoCはMediaTek製の8コアプロセッサ「MT8188J」が採用されているようですが、詳細は不明。「Fire HD 10 Plus」よりも性能は向上しているとは思うので、ゲームさえしなければある程度のことはスムーズにできそうな気がしますが実際どうなのか気になるところです。
電源ボタンに指紋認証センサー搭載
「Fire Max 11」には電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。
「ん・・・これはあれをまn」
□━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`◇´)ノ
細かいことは触れないでおきますが、生体認証ができることによって外に持ち出す時に万が一忘れたり失くしてしまった時でも安心できそうです。
Wi-Fi 6対応、Bluetooth 5.3
まだまだWi-Fi5端末が多い中、Wi-Fi6に対応することで高速データ通信、低遅延、低消費電力が期待できそうです。(Wi-Fi6の恩恵を受けるためにはルーター側もWi-Fi 6に対応する必要があります)
大容量バッテリーを搭載、これで急速充電対応だったらな・・・。
7,500mAhの大容量バッテリーを搭載しており、音楽再生・動画視聴をして14時間使用することが可能。14時間使えれば十分なんですが、残念ながら急速充電には対応していないようで、フル充電に約4.2時間掛かるようです。
ステレオ スピーカーだけどイヤホンジャックが無くなった
スピーカーは従来モデルと変わらずDolby Atmosデュアルスピーカーが採用されており、臨場感あるサウンド体験が期待できそうですが、本体デザインをiPad Airよりにしたせいなのか、イヤホンジャックが廃止されてしまいました。
最近はBluetoothイヤホンが主流なので必要と感じていない人も多いかもしれませんが、僕は断然有線イヤホン派なので、アダプターを使わないといけない面倒くささは少々辛いです。
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まとめ:Amazonコンテンツを楽しむには十分なパワフルタブレット、ただし・・・。
他にも魅力的なところ、どうなんだろうと不安なところもあると思いますが、僕的には専用ペンとキーボードがあるだけでも「Fire Max 11」がとても魅力に感じられ欲しくなりました。Amazonコンテンツを楽しんだり、ブログ執筆やちょっとした書類作成、メモ、お絵描きなど事務的な作業やクリエイティブデバイスとしても活躍しそうです。
ただし、忘れてはいけないことは、Fireタブレットシリーズは「Google Play」に対応していないことです。アプリをダウンロードはAmazonストアから行うことができますが、圧倒的にアプリ数が少ないため、Fireタブレットシリーズを買ったことが無い方は注意が必要です。