レンタルサーバをさくらインターネットからConoHa WINGに移行してみた

WEB
この記事は約9分で読めます。
スポンサーリンク

今までこのブログを運営するためにさくらインターネットのレンタルサーバ「スタンダード」プランを借りていたのですが、使用してずっと思っていたことが「WordPressが重い」。

フロントページに関してはキャッシュプラグインを使用していたのでWordPressのような動的ページを作成するCMSでも、静的ページが作れるため比較的高速でページを表示させることができていました。

しかし、管理側のページはキャッシュプラグインが効かないためややもっさり気味に・・・。

特にテーマ設定や記事投稿ページは表示のもたつきや保存の遅さがそれなりに気になっていました。

でもまぁ、スタンダードプランは月500円税でデータベースも使えてストレージの容量も100GBと結構あるしそれなりに安定していたのでそのままでも良かった気もしますが・・・。

もう5年ほどお世話になってますしそろそろ新しいサーバ借りてみたい気持ちもあったので
思い切ってサーバ移行を決意しました。

で、今回お借りしたのがConoHa WINGです。

※動的ページ:データベースから記事の内容を呼び出すようなページ
※静的ページ:データベースを使用しないHTMLやCSSで構成されたページ

スポンサーリンク

ConoHa WING

ConoHa WINGはGMOインターネット株式会社ブランドのレンタルサーバ。

2018年9月26日にサービス提供開始されたばかりのまだ若いレンタルサーバですが、
最新設備により現時点では安定性と高機能で国内最速で、しかも結構安い!

料金プランは大きく2種類

WINGパックプラン

上記料金プランは36ヶ月の場合(情報は2021年7月11日に取得したものです)

WINGパックでは予め使用する期間を3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月から選択でき、
さらにベーシック、スタンダード、プレミアム、リザーブドから選択することができます。

契約期間中は途中解約できませんし支払いは一括払いのみとなっておりますが、
独自ドメインが一つ無料でついてくる特典付き、初期費用もかかりません。
しかも今使っているドメインをConoHaに移行した場合でも移行費が掛からず更新費用も無料とサーバ移行される方にもお得なプランです。

通常プラン

情報は2021年7月11日に取得したものです

通常プランでは独自ドメインは付いていませんが初期費用なし、最低利用期間の縛り無しでサーバを借りることができます。各プランは毎時数円ほどとかなり安く、ベーシックプランだと一ヶ月丸ごと使って数千円程度で済みますので、いつでも気軽に利用することができます。

ちょっと試してみたい、短期間の特設サイトを設置したいなど長期間契約をしない方におすすめです。

デメリットは無料お試し期間がないということでしょうか。

無料独自SSL付き

ConoHa WINGには無料独自SSL(Let’s Encrypt)が利用できるため、別途SSL導入の為の費用は不要。更新も自動で行うため手軽に暗号化付きウェブサイトが作れます。(フィッシング対策はされていないのでショッピングサイトを開設される場合は有料独自SSLの導入をおすすめします)

また、オプションで有料独自SSLの導入も可能です。

プラン変更可能

また、ConoHa WINGはプラン変更にも対応しているため、
例えば最初はベーシックプランを利用していたけどアクセス数の増加などで容量が足りなくなった場合でもアカウントページからのお申込みで簡単に上位プランに移行することができます。

ドメイン移行は慎重に、移行申請・ネームサーバ切り替えお忘れなく。

さくらインターネットで借りたドメインをConoHaに移行する際には事前にさくらインターネットにドメイン転出依頼を行う必要があります。

転出依頼についてはさくらインターネット側でマニュアルが用意されているのでそちらを参考ください。転出依頼完了後、さくらインターネットからAuth Code付きの案内メールが届きますので、
ConoHa WING側のドメイン移管画面にてAuth Codeを入力してマニュアルを参考に手続きを進めてください。手続きが完了し数日ほど待つと「[ConoHa] ドメイン移管が完了いたしました」といったメールが届きドメインの移行が完了します。
ただ、ドメインの移行ができてもネームサーバの切り替えを行わない限りは前のサーバにドメインが繋がったままなので、WordPressなどサイトの移行やメール設定が完了した後でConoHa管理画面のドメイン画面、ネームサーバ設定よりConoHa(標準)に切り替えてください。

さくらインターネットからConoHa WINGに移行する際に起きたトラブル

ConoHa WINGには他社サーバから簡単に移行ができる機能が備わっているのですが、
それでも移行トラブルがゼロになるわけではありません。

特にWordPressやドメイン移行はよく失敗することが多いため、
私が経験したことですが移行トラブルについて下記にまとめました。

WordPressかんたん移行でのトラブル

ConoHa WINGにはWordPressの環境を前のサーバから移行できる機能が備わっています。
ほんの数分で記入できるフォームに必要な情報を入力するだけで記事の内容はもちろんのこと、画像、テーマ、プラグイン、環境設定などほぼ丸ごとWordPress環境を移行することができます。

正常に動けばほんとあっという間に簡単に移行できるんですが、
結構エラーが出るんですよね・・・。

◎WordPressの移行元ログインパスワードはConoHa WING仕様にしなければならない

移行元のWordPressログインパスワードが単純なものだとパスワードを変更してくださいとエラーが表示されます。
この場合は半角英数字記号方式で移行元のパスワードを変更する必要があります。

◎セキュリティプラグインや画像認証プラグインが有効になっているとログインエラー

セキュリティプラグインやGoogle reCAPTCHAなど画像認証プラグインが有効になっていると「移行元にログインができません」といったエラーが表示されます。
この場合は、セキュリティプラグインや画像認証プラグインを無効化(削除しなくてよい)すれば解決します。
また、WordPressのログインに2段階認証設定している時も同じようなエラーが表示されると思いますのでその場合は一度2段階認証設定を外し、移行作業が完了した際に再度設定し直してください。

◎インストール先のパスにファイル、フォルダが既に存在しています

この場合は、FTPソフトなどでpublic_htmlにあるドメイン名フォルダにファイルまたはフォルダが入っていないか確認し削除してください(削除する際にパソコンのデスクトップなどにデータを退避することをおすすめします)


私がWordPressの移行で起きたトラブルはこんな感じです。
その他のトラブルについてはこちらを参照ください。

無料独自SSLでのトラブル

WordPressの移行が終わった後、ドメインの移行処理中に無料独自SSLの設定を行ったのですが、
それがいけなかったのか、ドメイン移行完了後にhttpsでサイトにアクセスした所

画像

An error occurred.
Sorry, the page you are looking for is currently unavailable.
Please try again later.

If you are the system administrator of this resource then you should check the error log for details.

Faithfully yours, nginx.


といったエラーが発生。

このサーバーがstudio-de.comであることを確認できませんでした。このサーバーのセキュリティ証明書は*..conohawing.comから発行されています。原因としては、不適切な設定や、悪意のあるユーザーによる接続妨害が考えられます。

またこのようなエラーも表示されていました。

これに関しては無料独自SSLの処理が完了していないのが原因。
本来であれば設定すれば数十分、遅くても数時間で設定が完了するのですが・・・

何故か私の場合、

画像

この状態でずっと止まっていました。
ONかOFFまたはオプション独自SSLをクリックしても無料独自SSLの設定中とかで操作が一切受け付けない状態に。(正常時でもSSL設定中はこの状態なのでご注意を)

無料独自SSLを設定して1日経ってもページエラーが発生する場合はメールにて問い合わせすることにより早ければその日の内に返信メールが届き、無料独自SSLの処理を一旦中断してくれます。
(ConoHaは電話に出ないことが多いのでメールの方が早いです。メール送信時の控えは無いので送信したかどうかはわかりにくいです;)

後は、再度SSLの設定をONにし暫く待てば問題がなければSSLが有効になりページが表示されるようになります。

WordPressテーマ「Cocoon」を使用している方は注意

WordPressテーマにCocoonを使用している方はSSL化しても、ヘッダー画像やロゴなどのURLがhttpのままになっているため手動でhttpsに変更する必要があります。
その場合は「Cocoon設定」>「その他」にある「内部URLをSSL対応(簡易版)」を有効にすることで改善されます(ページ表示速度に影響する恐れがあります)

さくらインターネットより速い!

管理ページ切替時の速度差を簡単に比較してみたのですが、
明らかに体感できるくらいページ表示速度に差がありました。

僅かな差かもしれませんが、
この僅かな差が何ヶ月何年も経過すると大きな時間差が生まれるので結構重要なんですよね。
ちょっとだけでも速くなったことに越したことはないです。

ページ表示速度は検索順位にも影響するため
キャッシュプラグインを導入しても改善されない場合はサーバ移行されることをオススメします。

総評

国内最速を謳うConoHa WING。
初期費用も掛かりませんし基本使用料も他のサーバと比較して結構安価。(さくらより高い)
にも関わらずサーバ性能は最新のものが採用されており安定性と高速性に優れている。

管理画面もシンプルで見やすくファイルマネージャやWEBメールといった必要なものは揃ってますしWordPressも簡単な設定で移行できるなどデータベースを操作したり移行プラグインを導入する必要もなし。

サポート体制が電話が繋がりにくいなどサービス開始当初はあったり、平日しか対応していなかったりと休みの日に自己解決できない問題があれば放置せざる負えない状態になるのが気になりますが、
サーバ性能に関しては申し分ないため、
ブログサイトを開設しようと検討されている方やサーバ移行を検討されている方は
ConoHa WING検討してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました