DaVinciResolve Speed Editor開封の儀・機能紹介。私には物足りないと感じたワケ。

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Blackmagic Designは2020年11月10日午前3時(日本時間)にDaVinciResolve 17を発表。
それに合わせDaVinciResolveのカットページ用に設計されたキーボード「Speed Editor」も発売しました。

このSpeed EditorはDaVinciResolve 17 Studio(税込39,578円)を購入された方に期間限定で同梱。
今回はこのSpeed Editorが手元にやってきましたのでチェックしていきます。

夢野千春
夢野千春

こんにちはこんばんは、夢野千春です。
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DaVinci Resolve Speed Editor

DaVinci Resolve Speed Editor
イメージ:Blackmagic Design

DaVinci Resolve Speed Editorとは?

DaVinci Resolve Speed Editorとはカットページでの編集効率を向上させるためにデザインされた特殊キーボードです。
従来の編集方法では一般的なキーボードやマウスで行う形で編集がスマートではなかったのですが、
このSpeed Editorを使えば、カットページ上の各機能を探すためのマウス操作がほぼ不要。
サーチダイヤルで細かい検索や移動が行え、スピーディーに編集・トリムを行うことができます。

開封&同梱物と外観

DaVinciResolve Speed Editor、機能把握と開封動画まとめてみた
Blackmagic Design公式オンラインストアで購入するとこのような外箱で届きます
化粧箱は茶箱かと勝手に思っていましたが実際はスタイリッシュでかっこいいです
付属品はSpeed Editor以外に廃棄物削減のためソフトウェアインストール方法をSDカードからダウンロード方式へ切り替えたことについてとウェルカム、シール2枚、DaVinciResolve16ダウンロード案内

この記事投稿時点ではSpeed Editorそのもののマニュアルが無く
細かい仕様を確認することができません


英語マニュアルですが
C:\ Program Files \ Blackmagic Design \ DaVinci Resolve \ Documents
の「DaVinci Resolve.pdf」にSpeed Editorの使い方が記載されています。

全体図

キーは静電容量無接点方式のようなスコスコ感ある気持ちいい押し心地。
サーチダイヤルは金属製で頑丈設計。

背面「安心してください、技適マーク、ありますよ」

背面には充電用のUSB-TypeC端子。パソコンと有線接続する時にも使えますが、
Bluetoothでワイヤレス接続もできます。
充電ケーブルは付属していないので別途用意する必要があります。

各ボタンの機能・使い方

DaVinci Resolve 17 – キーボード | Blackmagic Design
革命的な新ツールを搭載。編集、カラーコレクション、プロフェッショナルなオーディオ・ポストプロダクションを単一のアプリケーションで実現できます。

DaVinciResolveの公式ページにてSpeed Editorの使い方が載っています。

Bluetoothペアリング方法

Windows環境の方は設定→デバイス→Bluetoothとその他のデバイス→Bluetoothまたはその他のデバイスを追加するのプラスボタンをクリックし、「デバイスを追加する」画面で「DaVinci Keyboard」を選択すればペアリングすることができます。表示されてない場合はSpeed Editorがスリープ状態になっている可能性があるのでSpeed Editorの適当なキーを押してください。

ペアリングが完了すればDaVinciResolve17を起動するとSpeed Editorも自動的に起動し使えるようになります。

Bluetooth画面ではSpeed Editorのバッテリー残量も確認することができます

暫く使ってないとスリープする

長時間放置しているとSpeed Editorがスリープモードになり、
DaVinciResolveを起動しても通電していない場合があります。
その時はパソコン画面をDaVinciResolveに切り替え、Speed Editorのどれかキーを押せばスリープが解除されます。

iPadには非対応

iPad版LumaFusionでも使えたらなぁと思いBluetoothペアリングを試してみた。

お、ペアリングできた!
これはもしや・・・?
と思ったのですが、ただペアリングができただけでうんともすんとも言いません。

Speed Editorを使ってLumaFusionで動画編集したら
カット編集が楽にできるのになぁと期待していたのですが・・・。

Speed Editorを使ってみて思ったこと

私には物足りない・・・そのワケとは?

実際使ってみて思ったことなのですが、普段のYouTube用撮影動画(シングルカメラ撮影)をSpeed Editorを使って編集していると、トランジションやトリム機能は多用するのですが、同期ビンやカメラボタンなど押さないボタンがかなりあり「え?これだけしかできないの?」と物足りなさを感じました。

外で撮影したたくさんのショットがある場合はIN・OUTボタンやAPPEND(挿入ボタン)などもよく使いますが、YouTubeで商品紹介など一つのカメラで一本の動画だけ撮影している方は従来のキーボードやマウス操作で編集されたほうがやりやすいかもしれません。

これを機にマルチカム撮影や編集に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

ただ、シングルカメラ撮影の動画を編集する場合でもSpeed Editorを使えば、
マウス操作することが劇的に減りますし、機能を探す手間も省けますので、
使いこなせたら大幅に編集時間を短縮することが期待できます。

トランジションの長さやクリップ毎の音量調整をサーチダイヤルで調整できるのは非常に便利です。

Speed Editorはマルチカム編集の時に真価を発揮する

イメージ:BlackMagic Design

1カメは全体を映している引き、2カメをアップ、3カメ・4カメはイメージショットなどカメラ毎に役割分担をして撮影する映像を編集する場合はタイムコードを同期していれば同時に再生することができ、「このシーンは2カメを使いたい」という時にカメラボタンを押しながらサーチダイヤルをを回すと素材が被ることなくタイムラインにシーンを挿入することができます。

また、撮影した動画から「映像だけ挿入したい」「音だけ挿入したい」といったケースに対応するために「VIDEO ONLY」ボタンや「AUDIO ONLY」ボタンも用意されています。

LIVE O/WRボタン使用時の様子

ライブオーバーライドボタン「LIVE O/WR」を使えば、スイッチャーのようにカメラを選択することができ、隙間なくカメラからカメラへの映像をタイムラインに挿入することもできます。
CUT・DIS・SMTHCUTボタンとの組み合わせにより、シーンを挿入しながらトランジションポイントも挿入することができます。

こういう機能があると有り難い

もしかしたら既にある機能かもしれませんが、
私がSpeed Editorを使ってみて感じたことを下記にリストアップします。

Speed Editorに求める機能
  • 音量調整時に画面真ん中辺りにデシベル表記してほしい
  • SPLITボタンを押した時にタイムライン素材全てに分割がかかってしまうため、選択したトラックだけ分割できるようにしてほしい
  • タイトル挿入機能、サーチダイヤルでタイトルの種類変更できるようにしてほしい
  • Speed Editorで選択できるトランジションが少ない
  • SNAPボタン長押し時にビューアサイズが変更できない事が多い
  • REDOボタンがほしい
  • YPOSボタンがあるならXPOSボタンもほしい(横に動画が動かせれない)

試してみたこと

Speed Editorはとてもガジェッター心をくすぐる製品なのでDaVinciResolve以外でもできないか色々試したくなるものです。ただ、結論から言いますとDaVinciResolve17以外はうんともすんとも言いませんでした。外部動画編集ソフトでも使えたら面白いのになぁ・・・。

試してみてだめだったこと
  • DaVinciResolve16での使用(Studio版でもだめです)
  • iPad Air4で使う(ペアリングはできますが何も機能しません)

慣れるとカット編集が楽しい

(トーク無し)DaVinciResolve17+CPUオンボードグラフィック「Intel HD Graphics530」動作検証

動画はCPUオンボードグラフィック(Intel HDGraphics 530)でもDaVinciResolve17が快適に動くか検証している様子ですが、カット編集程度であれば動画のようにスムーズに動きます。
それにしてもSpeed Editor、慣れるとカット編集速度が向上するだけでなく編集が楽しくなります♪

DaVinciResolve17/メモリ8GBでも動くか検証・Speed Editor使ってみた

DaVinciResolve17、Windows環境ですとメモリ8GBは厳しそうです;

総評

私が使う場合、今の撮影方法では正直Speed Editorをフルに活用することができていませんが、DaVinciResolveのカットモードで編集する時にマウスやキーボードよりも編集がしやすいと感じているのでこれからどんどんSpeed Editorを使って動画編集をやっていくつもりですし、これを機会にマルチカム撮影と編集もチャレンジしてみたいと思いました。

何より今DaVinciResolve 17 Studioを購入すればSpeed Editorが無料でついてくる。
両方買えば本来であれば79,156円するところが39,578円で済みます。

「いや、無料版DaVinciResolveでも十分編集できますよ、コスパ最強ですよ」と仰る方もいると思いますし、私も無料でSpeed Editor付いてくるからStudio版買うほど編集技術があるのかと思うと
正直自身がありません。てか、ほんと無料版DaVinciResolveで良いと今でも思っています。
(無料版でも試用期間なし、ウォーターマークなし、商用利用OKって神がかってますよね)

8K動画作る時はStudio版じゃないといけませんが・・・
そもそも今のパソコンだと4K編集で既に辛い;

ただ、私はバージョン14の頃から無料版DaVinciResolveを使ってYouTube動画を編集してきたので

「そろそろStudio版買ってBlackMagicDesign社様に恩返ししたい」

そう思っているのでStudio版を買って後悔はしていません。

寧ろこれが動画編集者としての始まりになるのではと思っています。

DaVinciResolve17 StudioとSpeed Editorでより高度な動画が作れるように頑張ってみます。

DaVinci Resolve 17 Studio

DaVinci Resolve Studio | ストア Blackmagic Design
無償版の全機能に加え、複数ユーザーコラボレーション、DaVinci Neural Engine、多数のResolve FX、HDR、3D、フィルムグレイン、ノイズ除去などを搭載。

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